№ 215 終了
しまだゆきやす メモリーズ4D
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今年もやります、しまだゆきやすの盆踊り!
映画作家・プロデーサーとして活躍した
イメージリンクス主宰・しまだゆきやすの作品上映会
「4D=4つのデカダンス」と定義して、
独特のしまだワールドが味わえる4作品+αを上映
★弦楽器、打楽器とチェレスタのための映画(1993年/8分/8mm→DV) 監督■しまだゆきやす 出演■島田幸泰 器材協力■山崎幹夫 中村雅信
イメージフォーラム映像研究所在籍時に製作された初期作品。サラリーマン生活を送る自らの心象風景を描きながら、子どもの頃から大ファンだった実相寺昭雄作品の影響が色濃く反映された「ヒーロー系個人映画」。
★DAPHNE ダフネ(1993年/3分/8mm→DV) 監督■しまだゆきやす
同じく、イメージフォーラム映像研究所在籍時の課題作品。伊藤高志をはじめとする先輩作家の影響がうかがえる習作だが、「ある事情」により青森県の某市の知人宅まで押しかける、その並々ならぬ行動力がオソロシイ。★MIDORI(2001年/12分/8mm→DV) 監督■しまだゆきやす 出演■栗林忍 しまだゆきやす
1995年に上映団体・イメージリングスを旗揚げしたしまだ。個人映画からアニメーションやAVまで、ジャンルを縦断した上映企画を精力的に行いながら、自らも映画作家として「ちょっとエッチなおとぎ話」路線を展開する。『ケーフェイ 偽の妹』(1999) などで知られる、しまだと栗林が兄妹を演じた連作の一編。★帝都,萌え。(2005年/14分/DV) 監督・撮影・編集■しまだゆきやす 出演■安里麻里 田村拓
2003年、会社員生活にピリオドを打ったしまだは、イメージリングスを拠点として映画製作と配給・宣伝の仕事に乗り出す。2005年に始まった短編オムニバス企画「背徳映画祭」、その第一回に出品した本作では、“思想的着エロ”を標榜した彼ならではの美学が味わえる。★ワルハラ落城(1993年/35分/8mm→DV) 監督■しまだゆきやす 出演■大河内二郎 工藤麻衣子 野本尚子 高山隆一
イメージフォーラム映像研究所在籍時の課題作品。ワグナーの楽劇を演出する男の葛藤を、しまだ自身の主演で映画化。作中に出てくるイラストもしまだが描いている。1970~80年代の8ミリ自主映画にみなぎっていた「やる気」を感じる、しまだワンマンショー映画。★レクイエム神社(2006年/29分/DV) 監督・撮影・編集■しまだゆきやす 出演■三坂知絵子 パク チェソン 新谷尚之
2006年、『映画靖国』の劇場公開をめぐる騒動に触発され、「僕ならこう撮る!」と構想した作品。折からの韓流ブームも反映させて、海を越えてきた男と女のラブロマンスがあらぬ方向に展開していく、しまだ流の空想特撮ドラマ『怪奇大作戦』。
2013年8月9日(金)19時上映開始・21時10分終了予定
会費:1,000円(作品資料つき)
会場:日比谷図書文化館
お問合せ先:短編映画研究会(清水)tel 080-5468-3251
詳細は 短編映画研究会
№ 214 (東京上映 終了)
金子遊監督作品 『ムネオイズム~愛と狂騒の13日間~』
新進気鋭のドキュメンタリー作家であり、政治&映画のライターとしても注目されている金子遊監督の長編ドキュメンタリー作品・『ムネオイズム~愛と狂騒の13日間~』が6月22日より公開されます!
『ムネオイズム ~愛と狂騒の13日間~』
政治家・鈴木宗男を追った衆院選ドキュメンタリー誕生!
国会議員か刑務所か。ムネオが北海道を躍動する、仁義なき選挙バトル!
<解説>
政治家・鈴木宗男。自民党時代に大臣など権力の中枢にいた男。地元・北海道に利益を誘導する手法により、ムネオハウス、やまりん、島田建設事件などの疑惑で告発された男。まわりには、元気のいい人情のあるカリスマ政治家という評判。ムネオの選挙戦を見れば、「ニッポン」と「北海道」の何かが見えてくる。疲弊した地方の姿、北方領土問題、アイヌ問題、政治家のまわりに集まる人々の欲望の渦。それは何でもアリの権力闘争としての国政選挙というカーニバルだった…!
<ストーリー>
2009年8月に民主党が自民党に大勝し、政権交代を実現した衆院選。前回の総選挙で新党大地を立ちあげ、国会議員に返り咲いた鈴木宗男。だが東京地裁であっせん収賄罪が確定し、最高裁が上告を棄却すれば、すぐに懲役1年5ヶ月の実刑で刑務所に収監されてしまう。国政への命脈を保つべく、タレントで車椅子の八代英太を副代表に任命。盟友の松山千春、佐藤優、ムルアカらの支援を得て、ムネオの崖っぷちの選挙バトルがはじまる! 民主党や連合と選挙協力を取りつけるが、政権交代の突風はムネオをも飲みこんでいく…。
<キャッチ>
日本映画史上初(?)、現役国会議員の選挙戦のウラ側を描いた「衆院選ドキュメンタリー」の登場。新右翼・一水会を撮った前作『ベオグラード1999』に続く、金子遊監督の「ニッポンの政治」シリーズ第2弾が、ネット選挙が解禁して参院選が直前に迫った日本で緊急公開決定!
出演:鈴木宗男、松山千春、佐藤優、八代英太、ジョン・ムルアカ、石川知裕、松木謙公、浅野貴博、新党大地党員の皆さん
監督・編集/金子遊 2012年/日本/ビデオ/89分/ドキュメンタリー
6月22日より、オーディトリウム渋谷ほか全国順次ロードショー
配給お問い合わせ:幻視社(金子) muneoism@gmail.com
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幻視社 (金子遊)
Cell 090-4434-8774
kanekoyou@gmail.com
6/22 オーディトリウム渋谷ほか
映画『ムネオイズム』全国順次公開
公式サイト&予告編
http://yher.sakura.ne.jp/muneoism
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ご高覧のほど、何卒宜しくお願い致します! (金井勝)
№ 213 (終了)
総指揮:山崎幹夫からのご挨拶
8ミリフィルムによる映画づくりは、コダックのカラーリバーサルフィルム終了宣言によって、ほぼ終了したと言ってもいいだろう。
予想されていたこととは言え、われわれはいく人かの映像作家と、8ミリが続いていればその作家が生み出したはずの作品を失ってしまったのだ。しかしまだ、わが国だけでも総計何万本にもおよぶ8ミリ映画という資産は残されている。
ビデオフォーマットにされているのはそのうちのごくわずかしかない。8ミリ映写機が動くかぎり、その資産の発掘と、それを愉しみを共有する場(つまり上映会)をつくり続けていきたいと思う。
上映スケジュール
5月31日(金)20時 大木裕之プログラムⅠ
大木裕之『冷 STRUCTURE 』1987年/9分/8ミリ(初公開作品!)
大木裕之『冥宙』2013年/10分/8ミリ(14年ぶりの8ミリフィルム作品!)
8ミリ新作を含む、2作品を上映。![]()
5月31日(金)20時30分 大木裕之プログラムⅡ
大木裕之『メイⅡ』130531mix 2009〜2013年/50分/DV(初公開作品!)
最新作を特別上映!
終了後、トーク有6月1日(土)15時 銀鉛画報会新バージョン
『銀鉛画報会(高崎映画祭上映バージョン)』2013年/90分/8ミリ
大西健児、村上賢司、中川究矢ほか13名による8ミリフィルムによるジャムセッション作品。以前、未完成バージョンを8ミリ映画祭で上映したことがあるが、バージョンを変えながら日本各地をひと回りしたのちの、小学生の女の子の回した8ミリ映像も加わった最新バージョンでの披露になる。(山崎幹夫)6月1日(土)17時 アッパー高校生とダウナー大学生
山崎幹夫『ポプラ並木の憂鬱』1979年/39分/8ミリ
岸井紀『よろづ屋全部STORY』1987年/20分/8ミリ
米田龍生『オットセイ物語〜復習は彼らと共に〜』1988年/35分/8ミリ
『ポプラ並木の憂鬱』は山崎幹夫が有料で上映した最初の作品。あまりの技術、演技のヘタさから上映してこなかったものだが、当時の自主製作映画の底辺の典型例として笑って見ていただきたい。あとの2作品はどちらも同じ高校の文化祭公開作品だが、タイトルをgoogle検索しても何も情報が出ない。ならばむしろ伏せておこう。東京ではない日本のどこかの高校生の知られざる作品ということで。(山崎幹夫)6月1日(土)19時 風流ハードコア
山崎幹夫『LetMeEndWithYou』2003年/12分/8ミリ
大谷高美『流刑地』2010年/16分/8ミリ
内村茂太『べっぷ・たまがわ』2005年/31分/8ミリ
大川戸洋介『風のページェント パート2』1995年/23分/8ミリ
英語で言うエッジィedgyをどう日本語で言ったらいいか考えあぐねて久しい。直訳は「際モノ」で別の意味になるし、ファッション用語解説の「個性的」は弱過ぎるし「トンガってる」では反抗的要素が強過ぎだ。「気持ちいいのに、観たあとにグサっときた感じがする」というニュアンスが欲しい。そこで「風流ハードコア」という造語をつくった。そういう作品群です。(山崎幹夫)![]()
6月2日(日)15時 金井勝セレクションⅠ 玉野新一作品集
玉野真一『よっちゃんロシア・残りもの』2001年/18分/8ミリ
玉野真一『こうそく坊主』2002年/12分/8ミリ
玉野真一『純情スケコマShe』2002年/16分/8ミリ
玉野真一『長髪RIOT』2010年/16分/8ミリ
ただ漠然と映画したい!という思いで8ミリを手に取り作った処女作『よっちゃんロシア・残りもの』(2001年)。その余勢を駆って一気の2本制作『こうそく坊主』(2002年)『純情スケコマShe』(2002年)。その後16ミリやビデオに浮気しつつも結局は元の鞘8ミリに戻り、友人の安産祈願になればと制作した『長髪RIOT』(2010年)を3年かけて制作。結果難産。誰もが知っている風景を、一人の男とその仲間たちが身体を武器に新しいものに変える。
8ミリフィルムの回る音を聞きながら。(玉野真一)6月2日(日)17時 金井勝セレクションⅡ 狩野志歩作品集
狩野志歩『うちへ』1997年/5分/8ミリ
狩野志歩『浸透圧』1997年/4分/8ミリ
狩野志歩『押し入れ』1998年/8分/8ミリ
狩野志歩『情景』1998年/13分/8ミリ
(1999年調布映画祭実験映画コンペティション 奨励賞)
狩野志歩『スチール』1999年/15分/8ミリ
(1999年スイス・バイパー国際フィルム&ニューメディア・フェスティバル奨励賞/2000年カナダ・メディアシティ・フェスティバル グランプリ)
狩野志歩の超初期8ミリ映画作品集。フィルモグラフィにも載せていない最初期の3作品をお蔵出し。他に国際映画祭で初めてグランプリを受賞した作品、8ミリフィルムを自家現像した作品など。オリジナル・フィルムでの上映は約10年ぶり。
料金:1プログラム ¥1,000 各回終了後作家のトーク有り
各日プログラム終了後「山崎幹夫トークBAR」有り
トークBAR料金:1,000円(1D+食べ物付)
会場:千代田区神田小川町2-10-13 御茶ノ水ビル1F
都営新宿線「小川町駅」、千代田線「御茶ノ水駅」、丸ノ内線「淡路町駅」
B5出口より徒歩1分
JR「御茶ノ水駅」・聖橋口より徒歩5分
neoneo坐 map
№ 212 (終了)
小川梨乃の個展:「名無しの川にて」:-))))))))))
昨年の暮に武蔵野美術大学の課外授業で≪金井勝のシネ宇宙≫を開いて頂きましたが
その時に素敵なポスターを作って下さったのが小川梨乃さんで
彼女の個展が8月11日(土) ~ 9/1日(土)まで
府中のStudio LOOPHOLEで開かれています!
小川梨乃 こと、 梨乃/nashinoの初の個展です。
会期中に訪れるお盆は自分にとって、とても大切なイベントです。いない人に会う・意識する・感じる・年に一度の期間。出向いてもらい、お送りするという。存在が確かなことなのかもわからず、小さい頃から続いたこの儀式に、なにか重要なものを感じています。こちらとあちら、いないのに、いる。ないけれど、ある。
そんなお盆の時期にバッチリとかぶっている会期。場所と時間とにおおきく力をいただき、つくり、見せることが出来るよう、良い空間にしたいと思います。作品は鏡を使用した新作を中心に、平面・空間をつかったものを展示予定です。
オープニングレセプションは、サム・ビレンさんと一緒にライブをします!
猛暑と帰省期間まっただなかですが、駅から続くケヤキ並木と大きな神社、のどかで良い街・府中にて、納涼がてら、お会いできたら嬉しいです。お誘い合わせのうえ、是非お越しください!
■■■初日レセプションライブ出演/サム・ビレンアメリカ カンザス州より奥様のお盆帰省で日本に滞在中のサムさん。Loveに溢れ、男前で、とんでもない美声を持ち、打ち込みラップトップ&アコースティックソロアーティスト!+なしの共演です。「名無しの川にて」2012.8/11(土) ~ 9/1(土)木・金・土 14:00 - 18:00日 10:00 - 20:00※ 月・火・水曜日 と 26日 (日) は休み(16.17日を除き、基本的に全日在廊予定 ご連絡いただければ確実です)オープニングレセプション 11日18:00-21:0019:30~ライブ有り Sam billen + なしのStudio LOOPHOLE東京都府中市宮西町1-15-13 (床屋さんの隣です)tel: 042 401 1633新宿から京王線特急・準特急でたったの20分!-京王線「府中」駅より徒歩4分南口改札を出て右手に進み、つきあたりの出口から出ます。階段を降りるとケヤキ並木に出、その向かい側が当ギャラリーのある国際通りです。または、-JR南武線・武蔵野線「府中本町」駅より徒歩10分 / 国立・国分寺・武蔵小金井より京王バス1本
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№ 211 (終了)
『王国』 4月23日(月)
近年の海外での『王国』の評価 A, B, C,
下高井戸シネマのレイトショーで上映:-!!!!!!!!!!
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優れたドキュメンタリー映画を観る会 VOL.28
"舟はゆっくり朝日を浴びて"
~slow boat to future~
2012年4月21日(土)~4月28日(土)
モーニング&レイトショーにて
11本の作品は11人の監督それぞれからの 今の時代へ捧げられた生命の讃歌です。
悲しみを 絶望を乗り越えて、未来へ向かって、一歩ずつ…と。
~優れたドキュメンタリー映画を観る会 飯田光代~
<お問い合わせ・会場>
下高井戸シネマ
TEL 03-3328-1008
京王線・世田谷線「下高井戸」駅徒歩2分/京王線下りホーム沿い
URL: http://www.shimotakaidocinema.com/
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公開前夜祭
●『傍(かたわら)―3月11日からの旅―』完成記念上映
●伊勢真一監督のトークショー
●シンガーソングライター・苫米地(とまべち)サトロさんの唄
4/20(金) PM7:00開演 (PM6:30開場/PM10:00終演予定)
150名様限定 料金:一般・学生2000円/シニア・障がい者・会員1800円
〈予約受付中〉
劇場窓口とお電話にてご予約承ります。予定枚数終了しだい締め切りとなります。
特別イベントのため招待券はご利用いただけません。ご了承下さい。
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「傍 (かたわら)―3月11日からの旅― 」
2012年/日本/1h55/プロジェクター上映
監督:伊勢真一『大丈夫。―小児科医・細谷亮太のコトバー』
配給:いせフィルム
東日本大震災後、宮城県の友人・ミュージシャン苫米地サトロの安否を尋ね伊 勢監督の旅は始まった。
被災地と被災者の傍らで1年間、カメラを回し続けながら得た確信―
「いのち」は生きるほうへ向かうという希望。*完成記念上映
4/20(金)前夜祭PM7:00
4/27(金)モーニングショーAM11:00
★20(金)伊勢真一監督トーク&苫米地(とまべち)サトロさんの唄
★27(金)伊勢真一監督トークあり
「阿仆大(アプダ)」
2010年/中国/2h25/プロジェクター上映
監督:和淵(ホー・ユェン)
配給:山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局
●2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭優秀賞
中国雲南省。山の奥深い村に生きる少数民族ナシ族の農夫・アプダと老いた父
との暮らし。悠揚たるリズムと深みのある映像で見つめ、生と死のドラマを映
し出す。*劇場初公開
4/21(土)モーニングショーAM10:30
4/24(火)レイトショーPM8:45
「よみがえりのレシピ」
2011年/日本/1h35/プロジェクター上映
監督:渡辺智史
配給:「よみがえりのレシピ」製作委員会
何百年という世代を超え、味、香り、手触り、栽培法、調理法を現代に伝え
る“生きた文化財”在来作物。山形県の生産者や料理人に出会い、人々の繋が
りの中で、作物だけでなく多様な価値観が養われていく姿を追う。*都内先行
上映
4/21(土)レイトショーPM8:50
4/23(月)モーニングショーAM11:00
★21(土)渡辺智史監督トークあり
「“私”を生きる」
2010年/日本/2h18/プロジェクター上映
監督:土井敏邦『沈黙を破る』
配給:「“私”を生きる」制作実行委員会
“右傾化”が進む東京都の教育現場で「教育の統制」の巨大な流れに独り抗
い、弾圧と戦いながら“私”を貫く教師たちがいる。“自分が自分であり続け
る”ために、凛として闘う3人の教師たちの生き様の記録。
4/22(日)モーニングショーAM10:30
★土井敏邦監督トークあり
「王国」
1973年/日本/1h20/プロジェクター上映
監督:金井勝 『GOOD BYE』etc.
配給:かない勝丸プロダクション
全てをからめとってしまう「時間の神」に超然と立ち向かう若き詩人・五九勝
丸。その冒険の旅は八王子からガラパゴスへ、そして中天へと駆けのぼ
る・・・。とてつもなくキッチュな「新しい神話」。*この作品は劇映画です。
4/23(月)レイトショーPM8:50
★ 金井勝監督トークあり
「ちづる」
2011年/日本/1h19/プロジェクター上映
監督:赤﨑正和
配給:「ちづる」上映委員会
知的障害と自閉症をもつ妹の千鶴。今まで正面から向き合えなかった兄は、大
学の卒業制作を機にカメラを通して対話を始める。家族の絆だけでなく、作者
の精神的な成長までもがみずみずしく映し出されている。
4/24(火)モーニングショーAM11:00
4/25(水)レイトショーPM8:50
★25(水) 赤﨑正和監督トークあり
「普通に生きる」
2011年/日本/1h23/プロジェクター上映
共同監督:貞末麻哉子・洪福貴・梨木かおり
配給:マザーバード
「福祉の受け手から担い手に」という発想で重症心身障害児者の親たちが立ち
上げた通所施設「でら~と」。誰もが普通に暮らせる地域社会づくりを目指し
た活動を追う。
4/25(水)モーニングショーAM11:00
★貞末麻哉子監督トークあり(予定)
「あもーる あもれいら 第三部 サマークリスマスのかげで」
2012年/ブラジル・日本/1h47/プロジェクター上映
監督:岡村淳
ブラジルの田舎町アモレイラで貧しい家庭の子供が通う保育園を記録したシ
リーズ完結編。保育園は年度の締めくくりであるサマークリスマスのお祝いに
向かっていた・・・。 *劇場初公開
4/26(木)モーニングショーAM11:00
★岡村淳監督トークあり
「相馬看花 第一部 奪われた土地の記憶」
2011年/日本/1h51/プロジェクター上映
監督:松林要樹『花と兵隊』
配給:東風
南相馬の江井部落。津波と放射能汚染と強制退去で様変わりしてしまったこの
地域で取材を始めた松林監督。被災の後に流れる特異な時間を現地の人々と共
に過ごし、その表情と肉声を捉える。*特別先行上映
4/26(木)レイトショーPM8:50
★松林要樹監督トークあり
「トーキョードリフター」
2011年/日本/1h12/プロジェクター上映
監督:松江哲明『ライブテープ』
配給:東風
2011年5月。東日本大震災後、ネオンが消えた東京の夜の街をミュージシャ
ン・前野健太が歌い、叫び、さすらってゆく。独特のアプローチで個人と時代
をつなぎゼロ年代の日本を映し続けてきた松江監督の最新作。
4/27(金)レイトショーPM8:50
★松江哲明監督トークあり
「隣る人」
2010年/日本/1h30/プロジェクター上映
監督:刀川和也
配給:アジアプレス・インターナショナル
児童養護施設「光の子どもの家」では親と離れて暮らす子供たちが施設の職員
と寝食を共にする。全身全霊で愛を求める子供たちを受けとめ、隣に居続けよ
うとする職員たち。カメラは、彼らの生活にそっと寄り添う。*特別先行上映
4/28(土)レイトショーPM9:10
★関係者によるトークあり
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〈チケット料金〉
ドキュメンタリー特集共通前売券販売中
1回券 1000円 / 5回券 4500円
*1回券は劇場窓口・チケットぴあにて(Pコード463-456)、5回券は劇場窓口にて。
*前夜祭にはご利用いただけません。
当日:一般1300円/学生1100円/シニア・小学生・中学生・障がい者・火曜日み
なさま1000円/下高井戸シネマ会員900円
『傍(かたわら)』『相馬看花』『隣る人』は一般1600円/学生1300円
●各回先着5名様にポストカードをプレゼント
●KOKESHIEN!こけしえん東北の伝統こけしの展示販売をします
●世田谷区手をつなぐ親の会のクッキーや雑貨を販売します
№ 208 終了
「金井勝のシネ宇宙」
12月5日(月)武蔵野美術大学の課外授業として
金井勝監督作品「時が乱吹く」を上映
アフタートークとして
金子游×黒坂圭太×金井勝
料金は無料
一般の方のご来場も歓迎致します:-)))))))))))
※ チラシ&ポスターは小川梨乃さんのデザインです。
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武蔵野美術大学 Musashino Art University
◎徒歩
西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩20分
◎バス
JR中央線「国分寺」駅北口 徒歩3分
「国分寺駅北入口」停留所
「武蔵野美術大学」行 または 「小平営業所」行
所要時間:約20分
バス時刻表 http://www.seibubus.co.jp/timetable/dia/timechart/070071_01_2.html
**********************
「時が乱吹く(ときがふぶく)」は1991年1月に、
中野武蔵野ホールのレートショウー公開となりました。
以下は、1月25日の朝日新聞(夕刊)の映画評です。
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亡き友への追悼と映像作家の「業」と
異色の映像作家、金井勝の新作である。金井自身が〈歌・句・詩シネマ〉と命名する
実験的な形式のこの「時が乱吹(ふぶ)く」は、いかにも風変わりで、一般の映画ファンに
向くとはいいかねる。しかし、ここには、切羽詰った映像作家の業がありありと見てれとて、
近頃珍重すべき作品として記録しておきたい。
金井は一九三六年生まれ。大映を経て、六四年に独立、六八年から自らのプロダクション
で自主製作を続けている。六〇年代末から七〇年代初めにかけて、「無人列島」、
「GOOD-BYE」、「王国」を発表、その特異な映像空間は、国際的にも評価された。あれから、
映画をとりまく状況は大きく変わった。金井はいまや孤高の映画詩人といってもいいかも
しれない。
この新作は、三つの短編からなる。短歌編「夢走る」、俳句編「一本勝負の螽斯(キリギリス)」、
詩編「ジョーの詩が聴こえる」。金井は、八六年に、同世代の盟友、城之内元晴を主演の
一人に「夢走る」を撮っている。その年の暮れ、城之内が急死する。八八年に俳句編、
八九年に詩編を撮るのだが、金井は、急きょ、二つの幕あいを、城之内への追悼に
ささげることになる。
三つの短編の内容を紹介することは難しい。明確なストリーがあるわけではなく、おおむね
イメージの集積による金井の心情吐露だからである。見て、感じてもらうしかないのだが、
なかで、詩編が白眉(はくび)だ。カメラ(城之内の霊魂、あるいは金井の精魂)が、人影のない
狭い庭で狂乱するところ、城之内の亡霊が自作の詩を朗読して手招きするのに、金井が
「まだまだ(死ねない)」と応じるラストは、感動的だ。
これは、かけがえのない友人への鎮魂の映画だろう。同時にまた、映画作家としての覚悟を
披瀝(ひれき)した作品だろう。そしてこれは、もの狂いという精神のありようについての
ドキュメンタリーだろう。
斬(き)れば、血の出る映画を久しぶりに見た気がする。 (登)
№197 終了
DVD販売記念上映会 5月30日(土)31日(日)
「金井勝の世界 The World of Kanai Katsu」
5月30日(土)
14:00 『時が乱吹く』 The Stormy Times (1991/16mm/62mins)
15:30 『聖なる劇場』 Holy Theater (1998/video/29mins)
『スーパードキュメンタリー 前衛仙術』
super documentary The Avant-Garde Senjutu (2003/video/33mins)
16:40 トークイベント 《金井勝の世界》 金井勝×望月六郎
5月31日(日)
14:00 『無人列島』 The Deserted Archipelago (1969/35mm/55mins)
15:30 『GOOD-BYE』 (1971/52mins)
16:40 『王国』 The Kingdom (1973/80mins)
16:40 トークイベント 《金井勝の世界》 金井勝×山田勇男
※ 詳細はスペースneoneo坐HP
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№195&№196 終了 ~神戸と大阪で、九月の〈金井 勝 回顧展》開催!~
《神戸映画資料館》 9月20日&21日
アンダーグラウンド映画花盛りの60年代末に「無人列島」で映画ファンに鮮烈な衝撃を与えた金井勝。映画に対する既成の概念を覆し、それまでになかった新たな映画の地平を切り拓いた。「映画評論」誌でも絶賛され、ニヨンの国際映画祭グランプリ受賞で一躍世界に躍り出た。以来、新作が発表される都度、その天才的映画作家ぶりに驚かされる。その全貌が明らかになるとともに、若い映画作家にとっては有意義な学習となる絶好の機会である。
シネ・ヌーヴォと共同開催! 20日(土)には、金井勝監督の来館が決定!
[Aプログラム](3本立て)『夢走る』(1987/17分/16mm)
監督:金井勝
出演:城之内元晴、高橋孝英、高橋葉子『一本勝負の螽斯(キリギリス)』(1988/11分/16mm)
作:金井勝
出演:金井勝『ジョーの詩が聴える』(1989/22分/16mm)
作:金井勝
出演:城之内元晴、亘真紀、金井勝
[Bプログラム]
歌・句・詩シネマ『時が乱吹く』(1991/62分/16mm)
[Cプログラム](2本立て)
『聖なる劇場』(1998/29分/ビデオ)
作:金井勝
出演:大阪徳、佐藤重臣、城之内元晴、大和屋竺『スーパードキュメンタリー 前衛仙術』(2003/33分/ビデオ)
演出・撮影・音楽・編集:金井勝
出演:金井勝丸、智女、雉鳩一家、ナオキ、小野塚直美
[Dプログラム]
『無人列島』(1969/55分/35mm)
監督:金井勝
脚本:金井勝、山崎佑次、宮田 雪
出演:串田和美、河西都子、ゼロ次元
[Eプログラム]
『GOOD-BYE』(1971/52分/16mm)
脚本・監督:金井勝
出演:むささび童子、松井康子、山崎佑次、金井勝
[Fプログラム]
◆ 作品解説は A B C
『王国』(1973/80分/16mm)
監督:金井勝
脚本:金井勝、むささび童子
出演:むささび童子、大和屋竺、城之内元晴
9月20日(土) 13:00 [Aプログラム] 14:10 [Bプログラム] 16:20 金井監督トーク(無料) 17:20 [Cプログラム] 9月21日(日) 13:00 [Dプログラム]
14:10 [Eプログラム] 15:20 [Fプログラム]
◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆《大阪 シネ・ヌーヴォ X》
【金井勝映像個展 Retrospective Kanai Katsu】 <9月20日(土)~26日(金)>
完全なるオリジナリティ! 数々の実験映画を制作し、松井良彦や井土紀州を始め多くの監督たちに影響を与えた前衛映像作家、金井勝。アンダーグラウンド映画花盛りの60年代末に『無人列島』で鮮烈な衝撃を与え、映画に対する既成の概念を覆し、それまでになかった新たな映画の地平を切り拓いた。同作で、ニヨン国際映画祭でグランプリを受賞し、一躍世界に躍り出た。以来、新作が発表される都度、その天才的映画作家ぶりに驚かされる。昨年のオーバーハウゼン国際短編映画祭でも回顧展が開催されるなど国際的な評価もますます高まっている。そんな彼の全貌に迫る特集上映を神戸映画資料館と共同開催!「グレート!貴方は映画の革命家だ!」(昨年のオーバーハウゼン映画祭で) 9/21(日)15:25 金井勝監督トークショー
Aプロ:歌・句・詩シネマ『時が乱吹く』('91)
Bプロ:『聖なる劇場』('98)
『スーパードキュメンタリー前衛仙術』 ('03)
Cプロ:『無人列島』 ('69)
Dプロ:『GOOD-BYE』('71)
Eプロ:『王国』('73)
◆ 作品解説は A B C
上映スケジュール ※各回完全入替制9/20土 12:30 A 14:40 C 15:55 D 17:05 E 18:40 B9/21日 12:30 E 14:10 D 15:25 トーク+C 17:20 A ---9/22月 12:30 C 13:45 A 15:55 D 17:05 B 18:25 E9/23火 12:30 D 13:40 B 15:00 E 16:40 C 17:50 A9/24水 12:30 E 14:10 D 15:20 B 16:40 A 18:50 C9/25木 12:30 C 13:40 A 15:50 D 17:00 E 18:40 B9/26金 12:30 A 14:40 E 16:20 C 17:30 B 18:50 D
料金:
一般¥1300、大学以下・シニア・会員¥1000、当日3回券¥3300
(前売1回券¥1000、3回券¥2700、全プロ券¥4000)
シネ・ヌーヴォ HP Map
№182 終了
このプログラムではイメージフォーラムのストックしている日本作品の中から、エポックメーキングな長編の実験映画作品を特集。劇映画ともショートフィルムとも異なる構造を持つ「特別な時間」に焦点をあてた。
薔薇の葬列●「ジュネ」のオーナー権田(土屋嘉男)とエディ(ピーター)のめくるめく情事で映画は始まる。二人の密会を権田の愛人でもある「ジュネ」のママ、レダ(小笠原修)が見ていた。そんなある日、母の情事を目撃したエディは母を発作的に殺してしまう。ベトナム戦争帰りの麻薬の売人トニーと一夜を共にするエディ。フーテンのゲバラ (内山豊三郎)たちとのマリファナと乱交パーティの世界に引き寄せられていくエディ。冒頭にボードレール『悪の華』の一節「われは傷口にして刃、いけにえにして刑吏」という字幕が掲げられるように、ことさらに戯画化されて描かれたこの映画は、悲劇の不可能な時代に突きつけた監督松本俊夫の悪意の刃なのかもしれない。1960年代末期の新宿、六本木、原宿を舞台に、ピーターとゲイボーイたちのコミカルなドラマは血の惨劇へと変わる。
時が乱吹く●短歌篇、俳句篇、詩篇の三つのオムニバスで描く映像の詩歌。『夢走る』では映像制作を手作りのおでんになぞらえる。主演者は城之内元晴。この後、映画作家でもある城之内は交通事故で命を落としてしまう。金井勝は以後の2篇を城之内への追悼としての作品に方向転換した。俳句篇『一本勝負の螽蜥』は400フィート11分ワン・ショットの作品。金井自身が自宅を妄想空間に変化させる。最後の詩篇『ジョーの詩が聞こえる』では、城之内の映像作品『新宿ステーション』を引用しながら、金井勝の自宅に城之内の肉声が宿る劇的なラストを迎える。
15日間●この作品は、『写さない夜』を撮って、格好を付けている自分の姿しか写ってないと感じて、もっと自分自身を暴露するという意図で作った。作ろうと思ってみたものの、いざ始めようとすると怖じ気ついて、カメラのアンプの故障と思い込み二日延ばしで始めた。しかし、口の動きと音声が合わないと理由を付けて、カメラの正面に向き合うのを避けて、後ろ向きでの撮影となった。一週間撮って、そのフィルムのラッシュを見て、見たこともない自分の姿に心が動転。更に撮り終わってからも、フィルムを見ることも出来ず、ただ機械的に編集した。出来上がっても、作品として公開して意味があるのかどうか判断できずに、かわなかのぶひろさんと中島崇さんに見て貰い、二人の反応を見てようやく公開する気になった。その後、このフィルムの「自分」と、ビデオで撮影した上半身裸体で、うそ、何言っての馬鹿、違う、とかの否定の言葉ばかり述べる「自分」と、生身の「自分」との三者鼎談というか、話し合いというか、とにかく「フィルム」と「ビデオ」と「生身」とが言葉を交わすパフォーマンスを行い、このフィルムの「自分」を抜けることができた。自分なんてあてにならいよ、という考え方の出発点に立てたというわけ。こういうことは誰かがやっておかなければいけない、それを自分がやったという自負もある。制作1980年。作者、45歳。(鈴木志郎康ウェブサイトより http://www.catnet.ne.jp/srys/films/15days/15days.html)
HEAVEN-6-BOX●『HEAVEN-6-BOX』の映像は、論理では決して解析できない霊性に満ち溢れている。大木裕之は言霊ともいうべき言葉のダブルミーニングの不思議な力を駆使し、巫女のように神秘的な映像を紡ぎあげた。観るものが、映像の力によって作者とひとつに結ばれることによってHEAVENの世界へとたゆたうこと。それが、この作品の最大の魅力と言える。(「HEAVEN-6-BOX」 カタログより)
毛髪歌劇● これが、インディーズ・フィルムだ!! これは、強烈な女を強烈に追いかける愛の物語。裏ポルノじゃないよ。歌の抑揚が物語を動かして、ドラマティックに展開するロマン主義の映画。手持ちカメラは手の延長、眼の延長、耳の延長だ。映画そのものに疑いをかけ、映画を破壊するアナーキストの映画なのだ! フィルムに直接毛髪などを貼り付けているが、これはお客様への一種のサービスであって、他意はありません。(帯谷有理、「ヴェリズモからアシッドへ」1998上映会チラシより)
私小説●このショットの後にどのショットをつなぐのかということに、いつも悩んでしまう。描くイメージははっきりしているのに、それを叙述する文体がいまだ掴めない。物語という叙述方法を採り入れれば解消するだろうが、それによって映像の言葉が脆弱になることには耐えられそうにない。そんな思いを絶えず抱きながら1987年から1992年にかけて手がけてきた『私小説1-6』がこの作品のベースとなっている。作品で描こうとしていることをあえて言葉にするならば、"記憶の軌跡"である。しかし具体物を撮るカメラでこれを描くのはとても難しい。(かわなかのぶひろ イメージフォーラム・フェスティバル1996カタログより)
2:00 | 3:30 | 4:00 | 5:00 | 5:30 | |
9/9 (土) | 薔薇の葬列 | ||||
9/10(日) | 時が乱吹く | 15日間 | |||
9/16(土) | 毛髪歌劇 | ||||
9/17(日) | HEAVEN | 私小説 | |||
9/23(土) | 薔薇の葬列 | 時が乱吹く | 15日間 | ||
9/24(日) | 毛髪歌劇 | HEAVEN | 私小説 |
<受付>
当日900円/会員600円/3回券2000円
<上映作品>
薔薇の葬列 松本俊夫/35ミリ(16ミリ版)/107分/1969
時が乱吹く 金井勝/16ミリ/62分/1991
15日間 鈴木志郎康/16ミリ/90分/1980
毛髪歌劇 帯谷有理/8ミリ/60分/1992
HEAVEN-6-BOX 大木裕之/16ミリ/60分/1995
私小説 かわなかのぶひろ/16ミリ/102分/1996
<関連企画>
イメージフォーラム付属映像研究所サマースクール
櫻吹雪きで
上映会なんだぞ。
Aプロ
島田 剛:
「僕の内臓 君の海」2001/8mm/9min
コタキ マナブ:
「昼顔海岸」2002/8mm/3min 50sec
「ピピンポップ」1999/8mm/3min 30sec
秋房 和伸、濱野明日香、堀江 圭:
「OカノISENセ」2002/16mm/14min
「Q.R.S」2000/16mm/4min 20sec
「ここのえジィョオト」2001/16mm/6min 40sec
星野出穂:
「ここ、南町田」2003/8mm/6min
鈴木余位:
「はながないたらパリがくる」2000/8mm/27min
能瀬大助:
「僕は世界に向けて高らかに歌うのだ(仮)」1998/8mm/3min
「2002.12.20のTVによる記録」2002/video/3minBプロ
ナカムラ足軽:
「鬼の時代」2003/DV/50min
中村 功+林 賢吾:
「あ~ああ、あ~あ」2003/8mm/30minCプロ
金井 勝:
「無人列島」1969/16mm/56min
玉野真一:
「完熟往生際」2003/8mm/15min● ABCプログラムの前に…… 有馬祐己
2003年月29日(土)30日(日)
開場15時30分29日(土)
16:00~Aプロ,17:45~Bプロ,19:30~Cプロ30日(日)
16:00~Bプロ,17:45~Cプロ,19:30~Aプロ入場料 800円
アトリエ城山
〒213-0033
神奈川県川崎市高津区下作延1232番地
tel&fax 044-812-1196〇アクセス
渋谷から東急田園都市線 溝の口駅へ
JR南武線に乗り換え 立川方面へ1駅
津田山駅改札より5分
原 将人監督のライブ映画 MI・TA・RI!
日本映画界のゴダール原将人が30年振りに贈る待望の本格的ロードムービー。日本中を探し回りようやく見つけ出したというMAORI と共にスタンダードな映画の枠を大きく飛び超え、自由な映画の翼を羽ばたかせる。この“MI・TA・RI”の中で映画誕生の原点が甦り、見事なまでに美しい映像と音楽は光と影を映画色に潤してゆく。過ぎ行く時の切ない記憶たちが永遠に姿を変えるうつろいの中、ゆるやかに神秘的映画空間が花咲き、すべてを愛しく包み込む。その映画への眼差しは、どこまでも暖かく豊饒だ。一瞬にしてフランクフルトを魅了したミューズの歌声と才能溢れるミュージシャンたちとの生コラボレーションも注目!第1回フランクフルト国際映画祭観客賞受賞作品。ヨーロッパの映画人、批評家たちが拍手喝采したライブ映画“MI・TA・RI”をお見逃しなく!
■ SOUND COLLABORATION
E-da(Per) ヨシタケ(Guitar) 立山 大(key)原監督のHP http://y7.net/mitari
■ SPECIAL GUESTS & TALK
6日(土) 若松孝二(映画監督)
7日(日) 奈良美智(美術作家)
8日(月) 根岸吉太郎(映画監督)
9日(火) 金井 勝(映画監督)
10日(水) 吉増剛造(詩人)
山崎幹夫(映画作家)
11日(木) 荒井晴彦(脚本家、監督)
12日(金) 柄本 明(俳優)
13日(土) 大林宣彦(映画監督)
14日(日) 山田洋次(映画監督)
田中 泯(舞踏家)※ ぼくも7月9日のトークに出ますが、映像パフォーマーの第一人者・原将人監督が、今度はどのような世界を切り開いたのか――大いに楽しみにしております。(勝丸)
※ 「映像かわら版」の関連記事2002年7月6日(土)~14日(日)
テアトル新宿 レイトショー公開!!
(新宿駅東口伊勢丹新館隣B1F)
■ お問合せ先:テアトル新宿 ℡ 03-3352-1975
■ チケット販売:チケットぴあ ℡ 03-5237-9966
Pコード500-765
テアトル新宿 ℡ 03-3352-1975
■ 料金:前売 3000円 当日 3600円
日本実験映像’50s-’70s
Japanese Experimental Film’50s‐’70s
歴史的ムーブメントを鳥瞰する初のDVD化!
画家が絵を描くように、詩人が誌を書くように映像を手がける試みは、必然的に商業映画という既成の枠を超越することとなった。
日本にも戦前からそうした試みはあったけれど、残念ながら震災や戦火が障壁となって後の世代まで伝わっていない。伝わっていたら、ぼくたちはこんなにも遠回りをしないで済んだろう。
ナム・ジュン・パイクは「すべてを見ることはできない」といったけれど、すでに散逸や退色の危険にされされている作品たちを、こうゆうかたちででも残せることは、次の世代の映像表現にとって貴重な財産になるにちがいない。
監修・総合演出=かわなかのぶひろ (映像作家、東京造形大学教授)
そのDVD発売記念として、東京都写真美術館で5月14日(水)から17日(金)まで、収録全作品上映!!
☆最初の衝撃 1
「キネカリグラフ(復元版)」 大辻清司ほかグラフィック集団/1955(1986復元)
「プープー」 日大映研/1959
「×」 谷川俊太郎+武満徹/1960
「石っころ」 高林陽一/1960
「へそと原爆」 細江英公/1960
☆最初の衝撃 2
「椀」 日大新映研/1961
「檻囚」 寺山修司/1962
「戦争ごっこ」 ドナルド・リチ―/1962
「喰べた人」 大林宣彦+藤野一友/1963☆ さまざまな冒険 1
「Emotion=伝説の午後・いつか見たドラキュラ」 大林宣彦/1967
「風雅の技法」 月尾嘉男+山田学 1967
「BANG BOYAGE」 奥山順市/1967
「仮眠の皮膚」 中井恒夫/1967
「猶予もしくは影を撫でる男」 奥村昭夫/1967☆ さまざまな冒険 2
「幻影都市」 島村達雄/1967
「つぶれかけた右眼のために」 松本俊夫/1968
「かげ」 林静一/1968
「ユウリイ、時計をごらん」 龍村仁/1968
「無人列島」 金井勝/1969☆ 実験と探求 1
「Oh!!My Mother」 安藤紘平/1969
「風流」 粟津潔/1970
「メタスタシス〈新陳代謝〉」 松本俊夫/1971
「ザ・ドリーム・ネック・ギロチンド」 萩原朔美/1972
「FIX」 山崎博/1972
「やまかがし」 相原信洋/1972
「10 sec.」 榎本了壱/1973
「AT YUKIGAYA 2」 出光真子/1974
「セスナ」 中島崇/1974☆ 実験と探求 2
「アートマン」 松本俊夫/1975
「日没の印象」 鈴木志郎康/1975
「驚き盤」 古川タク/1975
「オランダ人の写真」 居田伊佐雄/1975
「アナザー・ライフ」 中村雅信/1976
「スイッチバック」 かわなかのぶひろ/1976
「影の映画-二頭女」 寺山修司/1977
☆
実験と探求 3
「マイ・フレンズ」 安藤紘平/1974
「Le
Cinema〈映画〉」 奥山順市/1975
「休憩」 谷川俊太郎/1977
「性人式」 荒木経惟/1976
「AT
YUKIGAYA 3」 出光真子/1978
「MAN」 広瀬忠司/1978
「夕紅の巡礼」 あがた森魚/1978
「スティル・ムービー」 永田陽一/1978
「幼視景-序説」 田名網敬一/1978
「ヘリオグラフィー」 山崎博/1979
「映像書簡
1」 かわなかのぶひろ+萩原朔美/1979
11:40
13:50
16:00
18:10
19:10
5/14(火) 最初の衝撃1 時代証言1 最初の衝撃2 5/15(水) さまざまな冒険1 さまざまな冒険2 実験と探求1 時代証言2 実験と探求2 5/16(木) 実験と探求 3 最初の衝撃1 最初の衝撃2 時代証言3 さまざまな冒険1 5/17(金) さまざまな冒険2 実験と探求1 実験と探求2 実験と探求3 時代証言 1~小笠原隆夫×松本俊夫
時代証言 2~大林宣彦×かわなかのぶひろ
時代証言 3~萩原朔美×中島崇料金:1回券900円 7回券4500円 会員1回券600円
7回券は、複数でご使用可能です。「映像体験ミュージアム-イマジネーションの未来へ」のチケット、或いは半券をお持ちの方は会員料金でご覧になれます。
お問合せ:イメージフォーラム ℡ 03-5766-0116
※ イメージフォーラムHP
会場:東京都写真美術館1階ホール ℡ 03-3280-0099
(JR恵比寿駅東口改札より動く歩道・徒歩7分)
※ 東京都写真美術館HP
Japanese
Independent Films 1963-1977
35mm自主製作映画の興隆
川崎市民ミュージアム・シネマテーク/2001年11月18日[土]-12月9日[日]
1960年代半ば以降、撮影所の衰退に比例して拡大してきたインディペンデント作品を取り上げ、これらの作家たちがどのように時代と切り結ぼうと試みたかを検証します。
プログラム 11月17日(土) 13:30- 海の詩 (1973年/監督:波多野勝彦/85分) 16:00- チェチェメニ号の冒険 (1976年/監督:門田龍太郎/85分) 11月18日(日) 13:30- 太陽は泣かない (1976年/監督:飯塚二郎/100分) 16:00- 異邦人の河 (1975年/監督:李學仁/115分) 11月24日(土) 13:30- 黒神 (1970年/監督:大重潤一郎/75分) 16:00- 東京キッドの漂流記 ユートピア(1972年/ 監督:古沢憲吾/80分) 11月25日(日) 13:30- 毘沙門天慕情 (1973年/監督:土居通芳/89分) 16:00- さよならモロッコ (1974年/監督:愛川欽也/85分) 12月1日(土) 13:30- 略称 連続射殺魔 (1969年/86分) 16:00- 無人列島 (1969年/監督:金井勝/48分) 12月2日(日) 13:30- 海色の死 (1975年/監督:古屋和彦/80分) 16:00- 僕は天使ぢゃないよ (1977年/監督:あがた森魚/90分) 12月8日(土) 13:30- 手 (1969年/監督:萩本欽一/60分) 16:00- 冒険者たち (1975年/監督:臼井高瀬/95分) 12月9日(日) 13:30- 河 あの裏切りが重く (1966年/監督:森弘太/103分) 16:00- 鎖陰 (1963年/55分)
12月1日(土)の午後4時から
「映像万華」編集長・金井勝丸の処女作『無人列島』(’70スイス・ニヨン国際映画祭グランプリ受賞)が上映されます!映画は映ったものが全てですので、まだご覧になっていない方は勿論のこと、既に16mm版でご覧になっている方も、是非ともこの機会に35mm版を――!
ご高覧のほど宜しくお願い致します。出演:串田和美、河西都子、新井純、大方斐紗子、坂本長利、青木和子、樋浦勉、岩田信市、ゼロ次元、佐藤重臣etc
会場:映像ホール
入場料:(1プログラム) 大人500円、小中学生300円
定員:270名交通:JR南武線・東急東横線・目黒線の武蔵小杉駅下車―
北口1番乗り場より川崎市バス―中原駅行き市民ミュージアム前下車。
または市民ミュージアム行き終点下車
南口東横線小杉駅停留所より東急バス―市民ミュージアム行き終点下車詳細は 川崎市民ミュージアムHP お問い合わせは ℡ 044-754-4500
UNDERGROUND ARCHIVES 1958―1976
アンダーグラウンド・アーカイブス1958―1976
アヴァンギャルド、アンダーグラウンド、アナーキズム――映画の革命!革命の映画!!
あの黄金時代=’60年代(とその前後)の熱風が、シネマ・下北沢に吹き荒れるぞ!
5月12日より一挙79本35プログラム大公開!!
A 日大映研 「釘と靴下の対話」’58、「Nの記録」’59、「沈む」’59 B 日大映研/新映研 「プープー」’60、「恐山」’62、 「鎖陰」’63 C 城之内元晴 「ドキュメント6.15・ラッシュ」’61、「ドキュメントLSD」’62、
「WOLS」’65、「土方巽」’67、「ゲバルトピア予告編」’68、
「日大大衆団交」’68、「VAN夢のかけら」’69、
「新宿ステーション」’74D 康浩郎 「むちうたれる者」’69 E 沖島勲 「ニュー・ジャック&ベティー」’69 F 平野克己
城之内元晴平野:「東京 その変貌と時間」’69
城之内:「老人」’72G 足立正生
若松孝二「赤軍-PFLP・世界戦争宣言」’71 H 日大映研
京大映画部
関西学院映研日大:「椀」’61、
京大:「む」’61、
関西学院:「△デルタ」’61、I 野田真吉 「まだ見ぬ街」’63、「ふたりの長距離ランナーの孤独」’66
「砲台のあった島―猿島」’68~88、
「くずれる沼―画家・山下菊ニ」’76J 飯村隆彦
高林陽一
冨田勝弘飯村:「くず」’62、「LOVE」’62、「リリパット王国舞踏会」’64
高林:「砂」’63 「ひなのかげ」’64
冨田:「殉教者」’65K 城之内元晴
岩田信市
瓜生良介城之内:「ハイレッドセンター・シェルタープラン」’64
岩田:「ザ・ウォーキングマン」’69
瓜生:「味覚革命論序説」’75L 奥村昭夫 「猶予もしくは影を撫でる男」’67 M 奥村昭夫 「狂気が彷徨う」’70 N 岡部道男 「天地創造説」’67、「貴夜夢富」’70 O 岡部道男 「クレージー・ラブ」’68 P 岡部道男 「歳時記」’73、「少年嗜好」’73、「回想録」’77 Q 原将人
グル-プポジポジ
福間健二原:「おかしさに彩られた悲しみのバラード」’68
ポジポジ:「天地衰弱説第二章」’70
福間:「青春伝説序論」’69R おおえまさのり
宮井陸郎
桂宏平
松本俊夫おおえ:「HEAD GAME」’67、「NO GAME」、’67、
「SALOME’S CHILD」’67、「BETWEEN THE FRAM」’67、「天
地遍歴の神話」’70
宮井:「時代精神の現象学」’67
桂:「うたかたの恋」’68
松本:「つぶれかかった右眼のために」’68、「エクスパンション
=拡張」’69S 大野松雄 「ザ タージ マハル トラベラーズ~旅について」’73 T 粕三平 「怨霊伝」’67 U 松川八洲雄 「鳥獣戯画」’66、「今は昔しのとおきかな」’69、「土くれ」’72 V 吉岡康弘
松川八洲雄吉岡:「脱皮の記念碑」’69 「岩の声・中本達也の世界」’73
「ガーベルの日本幻想」’74
松川:「手・hands」’75W 岩佐寿弥 「ねじ式映画・私は女優?」’69 X 岩佐寿弥 「叛軍№4」’72 Y 岩佐寿弥 「眠れ蜜」’76 Z 星紀市 「大地の砦(塹壕シリーズ総集編)」’69~78 1 大重潤一郎 「黒神」’70 2 田辺泰志 「空、見たか」’72 3 山崎佑次 「反国家宣言-非日本列島地図完成のためのノート」’72 4 金井勝 「王国」’73 5 柳町光男 「ゴッド・スピード・ユー!/BLACK EMPEROR」’76 6 大森一樹 「暗くなるまで待てない!」’74 7 藤沢勇夫 「バイバイラブ」’74 8 高嶺剛 「オキナワン・チルダイ」’76~78 特 加藤好弘【Z】 「いなばの白うさぎ(マルチプロジェクションバージョン)」 『王国』(4)の上映は、下記のスケジュール表にありますように7回です。
1回目=5月17日(木)15時
2回目=5月24日(木)19時
3回目=6月 1 日(金)15時
4回目=6月 7 日(木)17時
5回目=6月14日(木)11時
6回目=6月21日(木)11時
7回目=6月27日(水)17時その殆んどが木曜日に集中しておりますが、お時間が有りましたらご高覧の程宜しくお願い致します。
※スチールは岩田信市(時王)と、むささび童子(詩人・五九勝丸)
シネマ・下北沢
渋谷区北沢1-45-15 スズナリ横丁 2F
℡ 03―5452―1400(代表)
詳細は シネマ・下北沢のHPへ
プラネット映画資料図書館(大阪)
「大和屋竺の魂を喰らえ!」
第2弾「四人の流れ者」で『王国』を上映!
故・大和屋 竺は
監督であり、脚本家であり、随筆家であり、
そして俳優――その独特の風貌と個性溢れる演技を見ずして、
あの一世を風靡した大和屋ダンディズムは語れない!
(写真は鳥博士を演じる大和屋 竺と、むささび童子)
『おんな地獄唄・百八弁天』1970
監督・渡辺 護 脚本・日野 洸(大和屋竺)
『湯の町・夜のひとで』1970
監督・渡辺 護 脚本・日野 洸(大和屋竺)
『王 国』1973
監督・金井
勝 出演・大和屋竺
『悲愁物語』1977
監督・鈴木清順
『カポネ大いに泣く』1985
監督・鈴木清順 脚本・具流八郎
9月9日(土) 1:00~『カポネ大いに泣く』
3:20~『湯の町・夜のひとで』
4:30~『おんな地獄唄・尺八弁天』
5:40~『カポネ大いに泣く』9月10日(日)1:00~『悲愁物語』
2:40~『王国』
4:20~『悲愁物語』
6:00~『王国』
7:30~『湯の町・夜のひとで』
8:40~『おんな地獄唄・尺八弁天』※ 会員1プロ●¥1200 2プロ●¥2000 全5プロ●¥4500
※ 1,当上映会は基本的に会員制ですので会員登録が必要です。
会員登録は会場でお早めに。(毎月予定を郵送しております)
2,入会費3ヶ月¥500、6ヶ月¥1000(当日入会可)
3,定員30名のため入場制限する場合があります。
※ PLANET+1(プラネットプラス ワン)
梅田・堂山町15-2 関西中央ビル別館B1
℡ 06-6312-8231※ 詳細は、プラネット映画資料図書館のPHへ
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